フリーランス美容師のメリット①
サロンに入社してたくさんのお客様がつくと、
組織の幹部として会社を支える立場になる方や
独立して自分のお店を持つ方など様々な働き方の選択肢がでてきます。
近年、シェアサロンという形態が誕生してからは
美容師の働き方に関してとても大きな変化がもたらされています。
業務委託や面貸しといったサロンでフリーランス美容師としての働き方です。
これまでの美容師は大抵の場合、サロンで正社員として働く人が多かったのですが、今は働き方も多様化しておりフリーランスとして働く美容師もどんどん増えています。
自分に合った働き方をしっかり選択していくことが、これからの時代とても大切になってきます。
では【フリーランス】での働き方のメリットデメリットとは?
メリット1【拘束時間がない】
フリーランス美容師はすべてのことを自分で決めて動くことができるので、時間を自由に使えます。
正社員として働く場合、営業前の準備や朝礼終礼まで出退勤が固定されているので時間の拘束があります。
お客様の来店がなく暇な時間も店内待機や掃除などをします。
また、練習は基本的に営業前か営業後になるのでその時間を含めると自分の自由な時間はあまり多くはありません。
フリーランスの美容師であれば、空き時間ができたらいつでもランチに行ったりカフェでゆっくりしたり、練習する時間にすることもできます。
予約が集中する時期はガッツリ働いて、落ち着く時期は余裕をもって予約をとったり講習会に行くなど勉強の時間にしたり、自分の思うように時間をコントロールできるのはとても大きな魅力です。
メリット2【売上の還元率が異常に高い】
ほとんどのサロンでは、固定給+歩合給のシステムを取り入れていると思いますが、以前の記事にも書いたように美容師の平均年収は約284万円です。
他業種からみても決して給与面が良いとは言えないのが現状です。
フリーランスの場合は完全出来高制ですので、自分が頑張ったら頑張った分だけ収入に反映されます。
突出した技術をもっていたり、SNSなどを使って集客を上手に行うことで固定客が増えれば比例して収入も増やすことができます。
サロンに勤めていた頃に比べて2〜4倍になることも珍しくはありません。
現に月収100万円以上というフリーランス美容師も数多くいます。
フリーランスは完全に自分次第なのでモチベーションを高く維持しやすくやりがいを感じる働き方と言えると思います。
メリット3【煩わしい人間関係がない】
フリーランス美容師は基本的には自分のお客様と関わる時間がほとんどなので、職場の上下関係で気を遣ったりすることがなく人間関係に悩まなくて良くなります。
サロン勤務では上司からの理不尽な言動や後輩が言うことを聞いてくれないなど人間関係のストレスは意外と大きいものですよね。
人間関係のストレスが少ない働き方ができるので、美容師としてのパフォーマンスを高めることに集中できてより一層仕事を楽しめるのではないでしょうか。
まだまだメリットがたくさんありますので、フリーランス美容師②でご紹介いたします。
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