フリーランス美容師のデメリット

いろいろな働き方の選択肢がある現代ですが、どんな働き方にもメリットがあればデメリットが存在します。


以前の記事ではフリーランス美容師のメリットの部分をご紹介しましたが、今回はデメリットについて記載したいと思います。



デメリット1【教育の機会がなくなる】

サロン勤務の美容師は、日々スタッフ同士で情報共有や練習会があったり先輩からアドバイスをもらったりと技術的にも人間的にも成長できる環境が整っていたと思います。

後輩に技術を教えて、どんどん成長する姿に喜びを感じるということもなくなります。

すべて自分次第なので技術を学ぶ機会を確保していかなければなりません。

現状に満足して技術の向上やトレンドを押さえることを怠ると、顧客満足度が下がりお客様が離れていってしまうリスクも十分に考えられます。

常に向上するマインドであり続けないと集客力が下がり、その分収入にも影響してきますので高いモチベーションを保つことが大切になります。


デメリット2【事務処理など雑務が増える】

サロンに勤めていると事務処理などの雑務は会社がやってくれるので、美容師の仕事に専念することができました。

しかし、フリーランスは施術から事務処理までを一人でこなさないといけません。
そのため顧客情報の管理、お金の管理、確定申告などの事務処理にも時間をとられてしまうことは知っておかなければいけません。

ポジティブに考えると美容師としての知識以外も得ることができるので、より成長できる機会ととらえれば大きなストレスにはならないとも考えられるでしょう。


デメリット3【自分の力で集客する】

フリーランスは集客も自分で行わなければいけません。
サロンでは広告や集客媒体を使っての集客をサポートしてくれていましたが、個人で動くフリーランスはそのサポートがありません。

日々のSNS更新や自分のブランディング、お客様とのスケジュール調整などに時間をかける必要性が出てきます。

自分の集客力が収入に直結するため、プライベートの時間でも常に仕事の意識をしなければいけなくなりオンとオフの切り替えも曖昧になってきます。

もし自分の力で集客ができるようになれば、出店したとしてもフリーランスで美容師を続けたとしても失敗することは少ないので、学ぶ良い機会かもしれません。


デメリット4【全ての責任を自分で負う】

美容師として働いていると、お客様と施術中や金銭などでトラブルになる可能性が少なからずあります。

もし仮にトラブルになった場合、フリーランスはお店が責任をとったりサポートしてくれることはありません。

トラブルに関しても収入に関しても、全ての責任が自分にあることは絶対に忘れてはいけないことです。

その責任を背負わなければいけないので、フリーランス専用の賠償責任補償の保険に加入するなど、トラブルや事故が起こった際の対策を考えておくことも大切です。





フリーランス美容師のデメリットは、人によってステップアップの過程と捉えることもできますので考え方次第と言えるかもしれません。

ただし、良い結果も悪い結果も全ては自分の責任だということが最も大切なことですので、フリーランスとして生きていくのならばそれなりの覚悟を持って踏み出すことを強くお伝えしたいと思います。

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